百足屋町(むかでやちょう)は、中京区の新町通の蛸薬師通と錦小路通の間にある、祇園祭の鉾町
中京区には、夷川通の高倉通と柳馬場通の間にも、もう一つ百足屋町が存在する
<名前の由来>
江戸時代
屋号「百足屋」の豪商があったことからといわれる
お金のことを「足」と称され、ムカデは足が多くさんあることから、お金が多くさん集まるとか、
「客足がつく」という商売繁盛の縁起の良い屋号とされていたといわれる
<祇園祭の鉾町>
南観音山の保存会がある
後祭の宵山(23日)の深夜にはあばれ観音が行われる
<林道春邸址(はやしどうしゅんていあと)>
京都出身の儒学者 林羅山の誕生地である邸宅が、百足屋町にあった
以前には、邸宅跡を示す石標が建てられていた