白河(しらかわ)は、左京区の岡崎を中心として、北は北白川、東は東山、南は粟田口、西は鴨川に囲まれた地域
かつては、山城国愛宕郡の白川流域を指す名称だった
白川の南側地域のみを指していたが、後に北側地域も含むようになり南側を「南白河/下白河」、北側を「北白河」と称した
現在は、南白河は岡崎、北白河は北白川に分割されている
<六勝寺>
平安時代後期の院政の時期に天皇や上皇、女院たちの発願によって建てられた6つの寺院
<法勝寺>
六勝寺の中で、最初に建立され、最大の寺院
八角九重塔などが建っていた
<白川夜船(白河夜船)>
京都に旅行へ行ったと嘘をついた者が、白河の地について聞かれ、川のことだと思い、「夜に船で通ったのでよく知らない」と答え、
嘘がバレたという逸話
「熟睡していて前後を知らないこと」をいう