<不動堂>
最澄が鞍馬山内に籠もって修行していた時に自ら彫ったといわれる不動明王が祀られている
三間四方宝形造、一重、本瓦葺、正面に一間の向拝付きの仏堂
<木の根道>
木々が鬱蒼と生い茂り、木々の根が、地表にむきだしになって張り巡らされているところ
周辺に露出している石灰岩は2億6千年前に海底が隆起したものであるといわれる
<西門>
貴船側から鞍馬山への参拝口
<奥の院 魔王殿>
僧正ヶ谷 不動堂と、西門との間にある
「650万年前、金星より地球の霊王として天降り地上の創造と破壊を司る護法魔王尊が奉安される」と記されている
<義経堂>
源義経が、護法魔王尊の脇侍(遮那王尊)として祀られている
<謡曲「鞍馬天狗」>
牛若丸(源義経)が、鞍馬山の大天狗を師として武芸の修行を行ったといわれる物語
大天狗は、僧正ヶ谷に住んでおり、「鞍馬僧正坊(そうじょうぼう)」と称される
牛若丸は、昼間は東光坊で学業に励み、夜が更けると僧正ヶ谷に抜け出して鞍馬の天狗に兵法・剣術を習ったといわれる