団栗橋(どんぐりばし)は、下京区と東山区の境の鴨川に架かる橋
四条大橋から約200mほど南にある橋
団栗橋の南には、松原橋が架かる
江戸時代中期
1709年(皇紀2369)宝永6年の京大絵図に、所在が記されている
橋の名前の由来は、かつて、橋のたもとに大きな団栗の木があったからといわれる
<団栗焼け>
1788年(皇紀2448)天明8年1月30日早朝から2月2日朝の二昼夜 天明の大火
鴨川の東の、団栗橋(四条大橋の南の橋)のあたりの宮川町団栗辻子の町家から出火
当時の京都市街地のほぼ全域にわたり、約80%が焼失した大火
団栗橋あたりから出火したため「団栗焼け」と称される