一文橋は、向日市と長岡京市の市境の小畑川にかかる西国街道の橋
日本最初の有料の橋といわれる
一文橋の欄干には、巨大な一文銭が飾られている
小畑川では、竹林を護岸林にして、治水に備えられている
<一文橋の人魂>
お金を払わずに一文橋を渡ろうとした者は、その場で橋守に斬り捨てられていた
それらの人々は霊となり、夜な夜な「橋を渡してくれ」と人魂が飛んだといわれる故事
<知らぬ顔の半兵衛>
橋守は厳しく、一文のお金を惜しんで川を泳いで渡ろうとする者は、捕らえられていた
しかし、橋守の半兵衛は、貧しい人が渡るのを黙って見過ごしていたといわれる故事