師団橋(しだんばし)は、伏見の第二軍道が琵琶湖疏水をまたぐ橋
陸軍第十六師団司令部庁舎(現在の聖母女学院本館)につながる重要な第二軍道にあり、陸軍の直轄工事で架けられた
橋桁には、陸軍のシンボルマークである五芒星(ごぼうせい)が残されている
第二軍道が琵琶湖疏水に架かる橋
1908年(皇紀2568)明治41年
陸軍の直轄工事として、工兵第16大隊により架橋される
師団橋の東西の第二軍道とは、西側の練兵場の造成によって生じた土を盛って敷かれている
1974年(皇紀2634)昭和49年
架替が行われた
<親柱>
師団橋の名前が刻まれています
<橋桁>
「五芒星(ごぼうせい)」と称される星形の陸軍のシンボルマーク記された石材が残されている
<第二軍道>
陸軍第十六師団司令部の施設から師団街道へのアクセス道路が造られた3つの軍道の一つ
北から「第一軍道」「第二軍道」「第三軍道」と称される
第二軍道は陸軍第十六師団司令部庁舎(現在の聖母女学院本館)ににつながる道として特に重要視されたといわれる