巽橋(たつみばし)は、江戸時代から祇園の白川に掛かる小さな石畳の橋
巽橋一帯は祇園新橋重要伝統的建造物群保存地区に指定されている
欄干は、ヒノキを使い、くぎや接着剤を使用しない木組み工法
雑誌や、映画、ドラマのロケ地としても使用されている
桜の名所、新緑の枝垂柳、初夏には紫陽花(あじさい)、秋には萩やツワブキ、冬にはサザンカの花が賑わう
<祇園放生会>
毎年6月の第1日曜日)
生き物を自然に放すことにより功徳を積む仏教由来の行事
鮎・鯉・金魚などの稚魚2千匹が、舞妓や芸妓の手によって白川に放流される
香煎茶の振る舞いなども行われる
<辰巳大明神(辰巳神社)>
諸芸上達のご利益があり、舞妓や芸妓から信仰されている
周囲を囲む柵や灯ろうは朱色に塗られている
<切り通し>
巽橋・白川南通から四条通までの祇園情緒を満喫できる小径