京都の気候(きこう)(Climate of KYOTO)
京都は三方を山に囲まれた
盆地であり、この地形が、京都の気候に大きな影響を与えている
俗に:「夏は酷暑、冬は酷寒」
京都地方気象台の1971年から2000年までの30年間の統計では
真夏日(最高気温30度以上)66.4日
冬日(最低気温0度未満)27.4日
年間平均気温15.6度
年間平均降水量1545.4mm
四季の移り変わりが明瞭で、夏冬寒暖の差、昼夜の温度差も大きく、生活文化にも大きく影響しているといわれる
清少納言は、京都の気候の厳しさとその良さを、枕草子の中で
「冬はいみじう寒き、夏は世に知らず暑さ」(冬はとても寒いのがよく、夏は途方もなく暑いのがよい)と詠っている
【京都検定 第5回1級】