大文字山(だいもんじやま)は、東山連峰の山の一つ
8月16日には、五山の送り火が行われる
如意ヶ岳の西側の前峰(火床がある)を「大文字山」と称して、最高点の主峰を「如意ヶ岳」と称する
大文字山は、送り火が行われる五山の一つで、唯一、自由に登れる山
登り口は、銀閣寺の北側からが主ルート
<如意ヶ岳>
大文字山(前峰)とひと続きとなった山の主峰
最高点の標高約472m
京都市街からは、全く見えない
<五山の送り火>
8月16日20時に点火される
「大」の字の一画80m(45間・19床)、二画160m(88間・29床)、三画120m(68間・27床)
火床は、火底には火に強い大谷石が用いられ、木を組んで土台を造り、松明をその上に突き立てる
浄土院により管理されている
<金尾(かなわ)>
大の字の中心部分で、御堂(弘法大師堂)がある
<中風除け>
丸い盃に水や酒を注いで、送り火を映して飲むと中風除けになるといわれる