大岩山(おおいわやま)は、東山連峰の南端に位置する、伏見区と山科区南西部にまたがる山
標高182mの低山で、京都一周トレイル®東山コースの伏見・深草ルートになっている
東山三十六峰のさらに南の京都盆地の南端に位置する
伏見区深草と山科盆地を区切っている
中生代の海底に堆積した「丹波層群」と称される砂岩・頁岩・チャートなどから構成されている
山裾は、100万年~30万年前の「大阪層群」と称される砂・礫・粘土などの地層で丘陵を成し、竹林で覆われている
<大岩神社>
山頂近くにある
大岩と小岩の二つの御神石を男神・女神として祀られている
難病の神さんとして、特に心の病や結核平癒にご利益があるといわれる
<堂本印象石鳥居>
日本画家 堂本印象がデザインした石鳥居が2基ある
大きい鳥居は参道に、小さい鳥居は境内にある
鳥居全体に人物・動物・文様などが彫られた、洋風の独特の意匠になっている
1958年(皇紀2618)昭和33年
堂本印象により寄進された
<大岩山展望所>
標高166mあたり
あべのハルカスや梅田駅周辺のビル群や奈良まで見渡せる
京都一周トレイル®東山コースの伏見・深草ルート
京阪電車伏見桃山駅~京阪電車藤森駅
所要時間:約3時間30分
約7km
<京阪電車伏見桃山駅~伏見北堀公園>
道標:F1~F9、所要時間:約50分
<伏見北堀公園~大岩山展望所>
道標:F9~F18、所要時間:約70分
大岩山登山口
電波塔
大岩山展望所(標高166m)
<大岩山展望所~京阪電車藤森駅>
道標:F18~F26、所要時間:約80分
堂本印象石鳥居
大岩神社参道鳥居
大岩山登山口