京都府(きょうとふ)は、都道府県の一つ
794年(皇紀1454)延暦13年の平安京への遷都以来、法令上は東京へは遷都されておらず、御所が現存する
令制国の山城国の全域、丹波国の東半部、丹後国の全域
北西から南東方向に長さ約140kmの細長い形状
北部は日本海に面し、丹後半島と舞鶴湾、若狭湾がある
京都府の面積の75%以上が山地・丘陵地
北部に丹後山地・福知山盆地、中央部に丹波高地・亀岡盆地、南部に京都盆地がある
北部は日本海側気候、南部は瀬戸内海式気候
京都府には、15市6郡10町1村がある(2013年10月1日)
宮津市・京丹後市・福知山市・舞鶴市・綾部市・亀岡市・南丹市・向日市・長岡京市
京都市・宇治市・城陽市・八幡市・京田辺市・木津川市
与謝郡 伊根町・与謝野町
船井郡 京丹波町
乙訓郡 大山崎町
久世郡 久御山町
綴喜郡 井手町・宇治田原町
相楽郡 笠置町・和束町・精華町・南山城村
設置:1868年(皇紀2528)明治元年
<組織>
総務部、政策企画部、府民生活部、文化環境部、健康福祉部、商工労働観光部、農林水産部、建設交通部
<部門>
一般行政部門 :約4千人
警察部門 :約7千人
教育部門 :約17千人
<年間予算>
約8,500億円
<京都府庁旧本館(重要文化財)>
ルネサンス様式の建築物
現在も京都府の執務室や会議室として使用されており、現役の官公庁建物としては日本最古のもの
設計:松室重光
<京都守護職上屋敷跡>
正門から入って右側に石碑が建つ
<ビャクシン(柏槇)(イブキ)>
正面玄関の正面、旧本館の前に植えられている
樹齢300年以上の樹といわれる
1904年(皇紀2564)明治37年
京都府庁 旧本館の竣工を記念して、当時、この近くにあった寺院から譲り受けたもの
<京都府立植物園>
<京都府京都文化博物館>
<京都府立図書館>
<京都府立総合資料館>
<京都府立陶板名画の庭>
<京都府立堂本印象美術館>
<京都府総合見本市会館(京都パルスプラザ)>
<山城国>
二条城を拠点とする幕府直轄地、淀藩
<丹波国>
亀山藩(亀岡藩)、福知山藩、園部藩、綾部藩、山家藩
<丹後国>
田辺藩、峰山藩、宮津藩
京都府庁の正門を入った横に宣言版が立てられている
1997年(皇紀2657)平成9年12月24日
地球温暖化防止京都会議が開催され温室効果ガスを減らすため「京都議定書」が採択された
<地球環境京都宣言>
1997年12月、ここ京都の地で地球と人類の未来にとって歴史的な一歩が踏み出されました。
地球温暖化防止京都会議において、現代文明の豊かさの代償として増え続けてきた温室効果 ガスを減らすため、
「京都議定書」が採択されたのです。
私たちは、世界中からこの地に集まった多くの人々とともに、この会議の成功のために寄与できたことを喜びとし、
議定書に京都の名が冠されたことの重みを深く感じています。
今を生きる私たちは、ものの豊かさや便利さを追求するあまり、 自然の尊さを忘れてきたのではないでしょうか。
自然と共に生きてきた先人たちの知恵や工夫を改めて思い起こし、
今こそ一人ひとりの生活や社会のあり方を見直さなければなりません。
尊い命を育んできたこの母なる地球をしっかりと未来に引き継ぐことは、私たちの責務であります。
私たちは、京都会議を契機として、 地球環境を守るため全世界が協調して行動することを願い、
まずこの地で心と力を合わせて環境を大切にする行動を起こすことを決意しました。
このため、勇気をもってライフスタイルを根本から見直し、 新しい時代の価値観に立って、
社会における生産・流通 ・消費・廃棄のシステムのすべてにおいて環境を重視した取組を行います。
この思いが、地域を越え、国を越えて世界の人々の心に通じ、共に行動できることを切に望みつつ、
ここに私たちの決意と取組を宣言します。
平成9年(1997年)12月24日
<宣言者>
京都府 知事 荒巻禎一
京都市 市長 桝本頼兼
京都府市長会 会長 谷口昭二
京都府町村会 会長 野中一二三
京都商工会議所 会頭 稲盛和夫
京都経営者協会 会長 小松新
社団法人京都経済同友会 代表幹事 千田哲朗/道端進
社団法人京都工業会 会長 坂部三次郎
京都府中小企業団体中央会 会長 古川敏一
京都府農業協同組合中央会 会長 中川泰宏
社団法人京都府観光連盟 会長 西村大治郎
社団法人京都市観光協会 会長 桝本頼兼
財団法人京都府国際センター 理事長 西島安則
財団法人京都市国際交流協会 理事長 千宗室
気候フォーラム 事務局長 浅岡美恵
<PRキャラクタ>
京都府広報監:まゆまろ