保津川(ほづがわ)は、亀岡市から嵐山までの峡谷(保津峡)を流れる桂川中流の一部の川
老ノ坂峠付近の山々を横切るため川幅が狭く急流となっている
江戸時代には、豪商 角倉家による高瀬舟が運行されていた
丹波山地を水源にして、広河原・花脊・京北・日吉を経て亀岡盆地に流れ込んきて「保津川」と称される
保津峡を越えて、嵐山に出て渡月橋に至り、再び「桂川」と称される
その後、伏見で鴨川と、大山崎にて木津川、宇治川と合流して淀川となり大阪湾に注ぐ
<名前の由来>
丹波国一宮 出雲大神宮(亀岡市)に祀られる三穂津姫命の名前に由来するといわれる
<嵯峨野トロッコ列車>
トロッコ嵐山−トロッコ亀岡間を、保津峡を縫うように走る景観列車
元々は、複線電化前のJR山陰本線(嵯峨野線)の旧線
<保津川下り>
亀岡から嵐山までの約16kmの渓流を約2時間で下る舟下り
<ラフティング>
保津川下りとほぼ同じコースを、ゴム製のラフト(ゴムボート)で下る