きぬかけの路は、衣笠山の麓に点在する寺院と文化・教育施設を結ぶ歴史街道
金閣寺から衣笠山に沿って龍安寺を通り、仁和寺を過ぎて、福王子神社付近で周山街道と合流する観光道路
美観風致地区、歴史的風土保存区域に指定されていて、四季を通じて美しい情景が楽しめる
周辺には、レストラン、カフェ、洋菓子店、和菓子店、ギャラリーなどが集まり、多くの観光客で賑わう
「きぬかけの路」という名前は、仁和寺を創建した宇多天皇が、真夏に「雪見をしたい」といわれ、
「衣笠山に白い絹を掛けた」という故事に由来する
1991年(皇紀2651)平成3年8月
「観光道路」と称されていたことから、全国に愛称を募集され愛称選考委員会の協議により選考された
衣笠山の麓に点在する5つの寺院(金閣寺、等持院、龍安寺、妙心寺、仁和寺)と
京都府立堂本印象美術館、立命館大学など文化・教育施設を結ぶ
全体を5つのエリアに分けられる
北から
<金閣寺エリア>
<芸術・学術エリア>
<龍安寺・等持院エリア>
<仁和寺エリア>
<妙心寺エリア>