金引の滝(かなびきのたき)は、宮津市街地から南西 滝馬(たきば)にある滝
題目山の東麓、大手川の支流である滝馬川の上流部にある
金引の滝(男滝・女滝)、白竜の滝(はくりゅう)、臥竜の滝(がりゅう)の3つの滝の総称
宮津市街地から南西、標高約270mの題目山の東麓、標高約150m地点に位置する
大手川の支流である滝馬川の上流部にある
近畿自然歩道にもなっている歩道を上がっていくと、臥龍の滝、白竜の滝、主瀑の金引の滝の順に並んでいる
主瀑の金引の滝は、高さ約40m、幅約20m
花崗閃緑岩を滑り落ちる分岐瀑
一年中豊かな水量で、幅の広い岩盤を滑るように落ちる
左側の幅の狭い方が女滝(めだき)、右側の幅の広い方が男滝(おだき)
滝つぼが浅く、流れ落ちる滝ののすぐそばまで近寄れる
東向きに落ちていることから、午前中に日が差すと虹がかかることがある
1990年(皇紀2650)平成2年
日本の滝百選に選定される
<北向地蔵尊>
<金引不動尊>
<滝行体験>
2020年(皇紀2680)令和2年10月から
天橋立観光協会によって10月~3月の間に行われている
冬場の寒い中で、滝の激しい水の中に身をおく厳しい精神修行といわれる
<金引の滝火祭>
1984年(皇紀2644)昭和59年から2012年(皇紀2672)平成24年の7月最終日曜日
江戸時代後期
宮津藩の悪政に苦しむ農民が、金引不動尊の力を借りて滝水を業火に変えたといわれる由来による