京職(きょうしき)は、都における行政・治安・司法の一切を統括する行政機関 後に、京職は衰えて、役割が検非違使に移っていく
平安京は、南北の朱雀大路で、東の左京、西の右京と大行政区が分かれる 京職も、左京・右京にそれぞれおかれ、「左京職(さきょうしき)」・「右京職(うきょうしき)」と称された 京職の官舎は、三条坊門の南、朱雀大路の東西に、それぞれ置かれた 行政事務を補佐するために、各条ごとに坊令、各坊ごとに坊長が置かれて統治されていた