藤原季綱(ふじわらのすえつな)(Suetsuna Fujiwara)

平安時代中期から後期にかけての廷臣・漢詩人

生年:不明
没年:不明
享年:不明

氏族:藤原南家貞嗣流
父親:藤原実範
四男
母親:高階業敏の娘

主君:白河天皇
官位:従四位上・右衛門権佐
文章博士

兄弟:成季、季重、季兼、季綱、行綱、興義、実慶
妻:藤原親経の娘、藤原通宗の娘
子供:友実、尹通、実兼、範貞、慶祐、陽仁、尋秀、悦子

 藤原季綱(ふじわらのすえつな)は、平安時代中期から後期にかけての廷臣、漢詩人

 白河上皇に院近臣として仕え、鳥羽の別邸を院に献上した

【藤原季綱の歴史・経緯】

【藤原季綱】

 <廷臣>
 文章生(大学寮で紀伝道を専攻した学生)から、
 東宮大進・蔵人・大学頭・右衛門権佐(検非違使佐)を歴任する

 地方官
 三河守・備前守・越後守・長門守の国司などを歴任する


 <漢学者・漢詩人>
 文章生のときに殿上詩合にも参加している

 「本朝無題詩」
 「本朝続文粋」
 「朝野群載」
 「中右記部類紙背漢詩集」
 などに収録されている

【藤原季綱ゆかりの地】

 <鳥羽離宮
 藤原季綱が、白河上皇に鳥羽山荘を献上し、
 白河上皇の御願により、鳥羽殿(南殿)が建立されたことが由来となる



【京都検定 第17回3級】

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