藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)(Yamakage Fujiwara)

平安時代前期の公卿

生年:824年(皇紀1484)天長元年
没年:888年(皇紀1548)仁和4年2月4日
享年:65

父親:越前守 藤原高房
次男
母親:藤原真夏の娘

官位:従三位
官職:中納言兼行民部卿

 藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)は、平安時代前期の公卿

 奈良の春日大社を勧請し吉田神社を創建する

 光孝天皇の勅命により、四条流包丁式

【藤原山蔭の歴史・経緯】

【藤原山蔭ゆかりの地】

 <吉田神社
 奈良の春日大社の分社として、春日の四神を吉田山西麓に勧請し、藤原氏の京都での氏神、平安京の鎮守神として祀る

 <新長谷寺
 子供を大亀に助けてもらったことに感謝し、邸宅があった神楽岡の斎場所大元宮の西に新長谷寺を創建する

 <総持寺(大阪府茨木)>
 亀の恩返しにより創建される
 西国三十三所二十二番札所

【その他】

 <四条流包丁式
 四条流庖丁式の創始者
 これまで磐鹿六雁命の末裔 高橋家が庖丁式(料理)を執り行っていたが、
 光孝天皇の勅命により、それまでとは異なる新たな庖丁式を創出した


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