宮本武蔵(みやもとむさし)(Musashi Miyamoto)

江戸時代初期の剣術家

生年:1584年(皇紀2244)天正12年(推定)
没年:1645年(皇紀2305)正保2年5月19日
享年:62

本姓:藤原
名字:宮本、新免
幼名:辨助(べんのすけ)
諱:玄信(はるのぶ)
号:二天、二天道楽
通称:武蔵

出生地:播磨国
お墓:武蔵塚(熊本市北区)

 宮本武蔵(みやもとむさし)は、江戸時代初期の剣術家

 京の吉岡一門や巌流島の佐々木小次郎を倒すなど、二刀を用いる二天一流兵法の祖

【宮本武蔵の歴史・経緯】

【宮本武蔵の文化財】

 <著書「五輪書」>
 細川藩に仕えていたとき、藩内の洞窟で著したもの
 新免武蔵守 藤原玄信を名乗っている

 <水墨画「鵜図」(重要文化財)>
 <水墨画「枯木鳴鵙図」(重要文化財)>
 <水墨画「紅梅鳩図」(重要文化財)>

 <東寺塔頭 観智院
 客殿(国宝)の正面の床の間には、宮本武蔵の筆の「鷲の図」や襖絵「竹林図」がある

【その他】

 <巌流島の決闘>
 慶長年間(1596年〜1615年)
 豊前国小倉藩領の舟島で、岩流なる兵法者と戦ったとされるもの
 このことが、江戸時代から芝居、浄瑠璃、浮世絵、小説、映像など様々な大衆文芸作品の題材とされている

 <一乗寺下り松
 吉岡一門との決闘地

 <兵法>
 当初は、「円明流」と称された
 「五輪書」では、「二刀一流」「二天一流」の2つの名称が用いられた


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