斎藤道三(さいとうどうさん)斎藤利政(さいとうとしまさ)は、戦国時代の美濃国の戦国大名
道三流斎藤氏初代当主
下克上大名の典型であり、名もないところから僧侶、油商人から美濃を平定(国盗り)して戦国大名にまで成り上がり、
家督を譲った息子 斎藤義龍に長良川河畔で敗れ、討ち死にした
<織田信長>
「信長公記」によると、
斎藤利政は、娘 帰蝶を嫁がせた娘婿 織田信長と正徳寺(愛知県)で会見する
「うつけ者」といわれていた織田信長が、多数の鉄砲隊を護衛にして正装で訪れたことに驚き、
織田信長を見込んで、家臣に対して「我が子たちはあのうつけの門前に馬をつなぐようになる(家来になる)」と話したといわれる
<家臣>
稲葉良通
明智光安・明智光秀
氏家直元
安藤守就
不破光治
佐藤忠能
石谷氏
鷲見氏
<戦国時代の三大梟雄(きょうゆう)>
残忍で強く荒々しいとされる3人
斎藤道三・宇喜多直家・松永久秀
松永久秀とは、山城国西岡(現在の西京区)出身の商人の生まれで、斎藤道三と同郷であったといわれる
<妙覚寺>
11歳の春に、妙覚寺で得度を受けて「法蓮房」と名乗り僧侶となった
斎藤道三の遺言状といわれる書状「美濃一国譲り状」が所蔵されている