佐久間象山(さくましょうざん)は、江戸時代後期の松代藩士、兵学者・朱子学者・思想家・開国論者
私塾で砲術・兵学を教え、門弟には、勝海舟・吉田松陰・坂本龍馬・山本覚馬らがいる
一橋慶喜らに公武合体論と開国論を説いた
<著書「匆卦(ほうけ)」>
<著書「省けん録(せいけんろく)>
<著書「荷蘭語彙」>
<私塾「五月堂」>
江戸 木挽町に開き砲術・兵学を教えた
勝海舟・吉田松陰・坂本龍馬・山本覚馬・小林虎三郎・加藤弘之・河井継之助・橋本左内・岡見清熙・加藤弘之らが入門した
<佐久間象山の名言>
「学問は日々積み重ねられなければならない。一朝一夕で成るものではないことを肝に銘じるべし。」
「書を読んで知識をため込むだけでは駄目である。実際にやってみなければ役に立たない。それがサイエンスだ。」
「人々が何を言おうと、怖(お)じることなく、心中はいつもやすらかです。これも今までの修行の成果でありましょう。」
<佐久間象山・大村益次郎遭難の地>
三条木屋町通の高瀬川一之舟入あたり
尊王攘夷派により暗殺された現場に建てられている
<佐久間象山寓居跡(中京区木屋町御池下ル)>
佐久間象山の最後の住居の跡
<大法院の墓地>
佐久間象山や、信濃松代藩の真田家一門のお墓がある