合槌稲荷神社(あいづちいなりじんじゃ)(AizuchiInariJinjya)

所在地:京都市東山区中之町   鳥居地図情報鳥居

祭神:正一位合槌稲荷大明神

 合槌稲荷神社(あいづちいなりじんじゃ)は三条通粟田口(あわたぐち)に立つ小さな社

 粟田口には、鎌倉時代まで多くの刀匠(とうしょう)が住んでいたといわれる

 後一条天皇の勅命で名刀「小狐丸」を制作した三条宗近の相槌を打った狐(稲荷大明神)が祀られている

 三条通をはさんだ向かいに立つ粟田神社の境内には、三条宗近が住んでいた跡に建てられた鍛治神社がある

【合槌稲荷神社の歴史・経緯】


【合槌稲荷神社の境内】

 <鳥居>
 三条通に面して、朱色の小さな鳥居が、民家の間の狭い参道に並ぶ

 <祠>
 周囲を民家に囲まれた約5m2の境内の真ん中に小さな祠が立つ

【合槌稲荷神社の祭事】

 <お火たき祭>
 11月17日
 粟田神社の宮司により行われる

【その他】

 <故事合槌稲荷」>

 <能 金剛流「小鍛治」>
 故事「合槌稲荷」を題材にしたもの

 <三条宗近
 実在の人物といわれ、祇園祭長刀鉾の長刀も三条宗近の作といわれる

【合槌稲荷神社へのアクセス】

 市バス 神宮道 徒歩約3分
 地下鉄 東山駅、または、蹴上駅 徒歩約5分

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