伊達神社(だてじんじゃ)は、亀岡市の市街地の北西部、宇津根町にある神社
亀岡駅の北西1.5kmほど、府道402号線から、JR山陰本線(嵯峨野線)の踏切を渡ったところ、法蔵寺の南隣にある
延喜式神名帳に「丹波国桑田郡 伊達神社」と記載されている式内社であると論じられている
亀岡市役所の近く余部町にある伊達神社から分祀されたといわれる
余部町加塚の伊達神社と同じ祭神が祀られている
<五十猛命>
素戔嗚尊の御子
杉、檜、楠など、八十木種を播いて育てた植林の神さん
<石鳥居>
<石標「延喜式内 伊達神社」>
<本殿前の鳥居>
1855年(皇紀2515)安政2年の奉納
<本殿>
切石積基壇の上に土台をすえて、瓦葺の覆屋内に建っている
一間社流造
1789年(皇紀2449)寛政元年
基壇には 「寛政元酉年再建」の刻銘があり、その年の建立とされる
拝殿はない
<稲荷社>
鳥居をくぐった正面にある
<清泉>
本殿下に清泉が湧いているといわれ、「湯立」が訛って「伊達」となったともいわれる
<例祭> 7月23日