針神社(はりじんじゃ)(Hari Jinjya)

所在地:京都市左京区岩倉幡枝町   鳥居地図情報鳥居

祭神:金山毘古命(かなやまひこのみこと)、天麻禰命(あめのあさねのみこと)、火牟須毘命(ほむすびのみこと)

社格幡枝八幡宮の末社

創建:不詳

ご利益:刀剣、金物、針などの守護神

 針神社(はりじんじゃ)は、岩倉幡枝の小高い山の上にある幡枝八幡宮の末社

 金属技工を守護する神、針の守護神として信仰を集め、12月には針供養祭が行われる

【針神社の歴史・経緯】

 創建年代不詳

【針神社の祭神】

 金山毘古命(かなやまひこのみこと)は、伊邪那美命が迦具土神を産んで火傷の重傷を負い苦しんでいるときに、
その嘔吐物(たぐり)から生まれた神

 嘔吐物の外観が、溶けた鉱物を連想させ、鉱山の神とされる
 鉱山を司り、鉱物を採る神とされ、鉱業・鍛冶など金属に関する技工を守護する神とされている

【針神社の境内】

 幡枝八幡宮の西側にある

 <本殿>
 覆屋の中に本殿がおかれている



【針神社の祭事】

 <針神社例祭>
 4月15日

 <針神社講社例祭>
 7月第一日曜日

 <針供養祭
 12月8日
 使い古した針や折れた針に感謝し、供養される
 京都本みすや針組合、着物・洋裁などの関係者のもと行われる  参拝者により、コンニャクに針を刺し、玉串が奉納される

【針神社へのアクセス】

 叡山電車 鞍馬線 木野駅 徒歩約10分
 地下鉄 烏丸線 国際会館駅 徒歩約20分
 京都バス 幡枝 徒歩約10分

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