幡枝八幡宮(はたえだはちまんぐう)は、岩倉幡枝の小高い山の上にある神社
旧幡枝村の産土神
名刀工 一条国広が、霊泉「石清水」で鍛え、後水尾天皇が気に入られた太刀があり、
刃物・針・金物・その他金属関係業者からも広く崇敬されている
境内には、針供養が行われる末社 針神社がある
<明神鳥居>
<拝殿>
<本殿>
一間社流造、南面
<石清水>
南麓に湧き出ている清泉・霊泉
江戸時代初期の名工 一条国広は、ここに祈願し、石清水の水を用いて名刀を鍛えたといわれる
摂社
<貴船神社>
祭神:高龗神
本殿左側にある
末社
<四社>
境内西側にある、左から、
稲荷社:稲荷大神(いなりおおかみ)
天満宮:菅原道真
宇賀大神社:宇迦之御魂大神
白山社:伊弉諾命、伊弉冊命、菊理媛神
<十社>
境内東側にある、左から、
若宮八幡宮:仁徳天皇(にんとくてんのう)、武甕槌神(たけみかづちのかみ)
天照皇大神社:天照大御神、経津主神(ふつぬしのかみ)
春日大神社:天児屋命、姫大神(ひめおおかみ)
厄神社:禍津日神(まがつひのかみ)
野々神社:仁徳天皇(にんとくてんのう)
愛宕社:火産霊神、伊弉冊命
上高良社:武内宿禰(たけのうちすくね)
下高良社:武内宿禰(たけのうちすくね)
琴比羅社:大物主神
多賀社:伊弉諾命
<針神社>
祭神:金山毘古命(かなやまひこのみこと)、火牟須毘命(ほむすびのみこと)、天麻禰命(あめのあさねのみこと)
鳥居の左側からは参道がある
<刀工 一条国広の太刀>
1651年(皇紀2311)慶安4年
刀工 一条国広が、刀を鍛えるに当り先ず参籠して祈願したという
大願成就の御礼として、山麓の霊泉「石清水」で一振の太刀を鍛えて奉納した
これを後水尾天皇が聞き、御覧になられ、黄金作の御拵と唐裂の御太刀袋に納め返納された
<菊御紋の吹散・鉾>
桃園天皇・後桜町天皇が奉納されたもの
<歳旦祭>
1月1日
<御弓初神事>
1月20日に近い土曜日
<節分祭>
2月節分
<初卯祭(祈年祭)>
2月節分後の初卯日
<針神社例祭>
4月15日 針神社
<針神社講社例祭>
7月第一日曜日 針神社
<水無月大祓・虫送り祭>
7月31日
<例祭(秋祭)>
10月23日前の土曜日 宵宮祭
10月23日前の日曜日 神幸祭
10月23日 還幸祭
<針供養>
12月8日 針神社
<新嘗祭>
12月中旬
<除夜祭>
12月31日