今宮神社(いまみやじんじゃ)は、花園駅の北、妙心寺までの間にある神社
花園地域、太秦安井地域の産土神になっている
<石鳥居>
<手水舎>
鳥居くぐって右側にある
1644年(皇紀2304)寛永21年の創建
2014年(皇紀2674)平成26年
創建1000年の記念事業として修復される
<舞殿>
<本殿(京都市指定有形文化財)>
一間社流造・檜皮葺
高み建てられており、瑞垣に囲まれ、正面には瓦葺屋根の拝所がある
1644年(皇紀2304)寛永21年の創建
1960年(皇紀2620)昭和35年、1966年(皇紀2626)昭和41年、1978年(皇紀2638)昭和53年
改修されている
1984年(皇紀2644)昭和59年
京都市指定有形文化財に指定される
2014年(皇紀2674)平成26年
創建1000年の記念事業として、屋根が修復される
棟札に寛永21年の年号と「大壇主征夷大将軍源家光」「大法主長吏入道一品大王覚深」の銘が残されている
<東鳥居>
<社務所>
<神輿庫>
<末社 松尾社>
鳥居くぐって左側にある
祭神:大山咋命と倉稲御魂神
地域の産土神さんとして、山の神さん・農耕 (治水) を司る神さんと、穀物・農耕の神さんが祀られている
1644年(皇紀2304)寛永21年の創建
2014年(皇紀2674)平成26年
創建1000年の記念事業として修復される
<例大祭(神幸祭)>
10月16日
前夜祭では「花園道心太鼓」が奉納される
当日午前中に子供神輿、午後から本神輿・獅子舞が妙心寺の門前や氏子区域を巡行する
剣鉾が3基あり、かつては巡幸に供奉し鉾差しも行われていた
剣鉾会(寺ノ前町・坤南町)には、菊の意匠の剣鉾がある
当日午前に、妙心寺南門前に剣鉾が立てられ、駒札「御神剣」が立てられる
14時頃に神幸列を迎える
夕刻に片付けられ、翌朝に次の鉾宿に剣・掛け軸が遷される「宿送り」があり、
鉾宿では、1年間、渡り鉾の剣を床の間に飾られる
木辻町には、橘の意匠の剣鉾がある
おいで(第2日曜日)に、当屋に鉾頭が飾られ、おかえり(第3日曜日)に、枠造りに剣鉾を立てる
安井奥畑町・北御所町には、龍の意匠の剣鉾があり、毎年交替で保存される
おいでに玄関に飾り、おかえりには神輿を迎える