石井神社(いわいじんじゃ)は、大原野の石作町(いしづくりちょう)の小塩山の山腹、竹林の中にある神社
小塩山の中腹にある金蔵寺の護摩堂北、御香泉(雲生水)の上に、泉の神・水の神さんとして祀られ、
式内社小社とされていた
現在は、坂本集落の奥の藪の中の山王社に合祀され祀られている
大原野から逢坂峠へ向かう京都府道733号柚原向日線から、坂本集落の奥で山道へ外れる
坂本集落を崖沿いに流れる岩倉川を渡り、藪の中へ入っていく
境内周囲は、孟宗竹の竹林となっている
<石鳥居>
<本殿>
覆屋の中にある
一間社春日造
<山王社>
石段の上に祠が祀られている
祭神:大山祇神
<例祭>
10月21日
<石作町(いしづくりちょう)>
奈良時代より石棺造りに携わっていた石作氏にちなみといわれる
<金蔵寺>
小塩山の中腹にある天台宗の寺院
護摩堂北、御香泉(雲生水)の上に、泉の神・水の神さんとして祀られていた
現在も境内の石垣上に、石井神社の社殿跡がある