石座神社(いわくらじんじゃ)は、岩倉の産土神として信仰されてきている神社
京都市指定文化財環境保全地区
鳥居、拝殿、両本殿がほぼ一軸上に並び、
境内の高低差を巧みに利用した境内配置になっている
<八所明神本殿(東)(京都市指定有形文化財)>
一間社流造
1766年(皇紀2426)明和3年8月の建立の棟札がある
大正時代の再建
<十二所明神本殿(西)(京都市指定有形文化財)>
一間社流造
1766年(皇紀2426)明和3年8月の建立の棟札がある
大正時代の再建
<山住神社(やまずみじんじゃ)>
祭神:石座大神
境内に、神殿がなく、自然の巨石を神石とする古代祭祀の磐座
<一言主神社>
祭神:一言主神
<北山石蔵明神祭>
旧9月15日
「尻叩き祭」とも称される
新婦のお尻を、小さい枝木で打つ受胎の神事
明治維新以後、廃止されている
<例祭>
10月23日
「石座神社の火祭」「岩倉の火祭」(京都市登録無形民俗文化財)と称される
旧岩倉村の6つの町内の6座による松明行事
朝神事と昼神事に分かれて行われる
朝神事
2時30分から神事が行われる
3時頃に、雌雄の大蛇の形をした大松明に点火される
松明が燃え尽きた5時頃、2基の神輿が御旅所に向って出発(約1km)
6時30分頃に到着する
昼神事
14時頃、行列が御旅所を出発
16時頃に神事が行われ、拝殿前で踊り子8名による岩倉踊が奉納される