出雲大社京都分院(いずもたいしゃきょうとぶんいん)は、亀岡市の市街地北部にある島根県出雲大社の分院
「大国さん(だいこくさん)」と愛称される縁結び・福の神さんとされる大国主命が祀られている
<大国主命>
出雲大社の分霊
ご利益:縁結び、福の神さん
通称:大国さん(だいこくさん)
古事記によると、
あらゆるものが豊かに実る国である豊葦原の瑞穂の国の国堅め・国造りをした国津神の主で、
天津神の天照大御神に国譲りを行い、
そのお礼に、出雲の宇迦山の麓に壮大な宮殿が造営されて祀られることになった
<石鳥居>
<本殿>
大社造
<拝殿>
参拝者が出雲大社の方向へ向くように建てられている
<大国主命像>
<中山龍神社>
本殿の背後にある
祭神:龍蛇神(大国主命の使い)
後方にある中山池に住んでいるといわれる
火難・水難の守護神で、土地の禍事・災事を除く大地主神として信仰されている
<奥都城>
中山龍神社の向かい、祖霊殿の裏にある永代祭祀集合墓地
<八尋社(やひろしゃ)>
中山龍神社の左奥にある
祭神:伊邪那岐命・伊邪那美命
右側の石が男神、左側の石が女神として、夫婦和合・福徳円満のご神徳がある
<歳旦祭> 1月1日
<節分祭> 2月節分の日
<春季祖霊大祭> 3月11日
<祖霊月並祭> 4月15日
<甲子祭> 5月甲子の日
<夏越祓い> 6月30日
<龍神祭> 7月11日
<秋季祖霊大祭> 9月23日
<大祓い> 12月31日
<大祭>
11月23日
鳴動式の五行(火水木金土)の力によりて祓い清め、良縁を祈願される
神在祭期間中におくにがえり(出雲大社への参拝)が行われ、稲佐の浜で清めた砂で祓い清められる
砂は持ち帰って、各家を祓い清める
<一揖 二拝 四拍手 一拝 一揖(いちゆうにはい よんはくしゅ いちはいいちゆ)>
出雲大社や宇佐神宮、大本などでは、古儀にのっとり、四拍手で参拝される
一揖(いちゆう)は、1度、軽く30度ほどに頭をさげる
二拝(にはい)は、2度、90度平伏するように頭をさげる
四拍手は、右手を左手の中指の第二関節まで引て、4度拍手する