神川神社(かむかわじんじゃ)(Kamukawa Jinjya) 京都通メンバ
所在地:京都市伏見区羽束師鴨川町   鳥居地図情報鳥居

祭神:住吉大神の4座
 (底筒男命(そこつつおのみこと)、中筒男命(なかつつおのみこと)、
  上筒男命(かみつつおのみこと)、表津少彦命(わたつみのみこと))

社格式内社小社、村社

創建:奈良時代

別称:かみかわじんじゃ(京都市の案内)
別称:住吉大明神神川神社

ご利益:水上交通安全

 神川神社(かむかわじんじゃ)は、桂川鴨川が合流する上流の地点の西、京都市立神川小学校の南にある寺院

 桂川鴨川が合流する付近での水難事故の防止の祈願のため、
 水運の守護ともされる摂津より住吉社を勧請されたのが由来ともいわれる

 延喜式神名帳に記載されている式内社小社とされる

【神川神社の歴史・経緯】

【神川神社の祭神】

 水難事故の防止の祈願のため、水運の守護ともされる摂津より住吉社を勧請されたのが由来ともいわれ、
 住吉大神の4座が祀られている
  底筒男命(そこつつおのみこと)、中筒男命(なかつつおのみこと)、
  上筒男命(かみつつおのみこと)、表津少彦命(わたつみのみこと)

 京都において、主祭神として住吉大神が祀られているのは珍しい

 住吉三神は、
  古事記では、底筒之男神・中筒之男神・上筒之男神
  日本書紀では、底筒男命・中筒男命・表筒男命とされ、
 神川神社には、両書を併せた4座が祀られている

【神川神社の境内】

 境内は、京都市立神川小学校の南側に隣接している

 <石鳥居>
 「住吉大明神」の扁額がかかる

 <参道>

 <拝殿>
 割拝殿、平入、入母屋造、瓦葺

 <本殿>
 鉄筋コンクリート造
 1983年(皇紀2643)昭和58年の再建

 <末社2社>
 覆屋の中に2社が祀られている
  大神宮社
  稲荷神社

 <石灯籠>
 1683年(皇紀2343)天和3年の銘がある

【神川神社の祭事】

 <例大祭>
 10月24日から3日間

【神川神社へのアクセス】

 市バス 神川小学校前 徒歩約5分

LINEで送る

[インデックス]


京都通メンバページ


フェイスブックでシェア LINEで送る

[目次]


[関連項目]


[協賛リンク]



[凡例]

赤字
 京都検定の出題事項
 (過去問は下段に掲載)

ピンク
 京都検定に出題された
項目へのリンク

青色紫色
 関連項目へのリンク