小幡神社(おばたじんじゃ)(ObataJinjya)


所在地:亀岡市曽我部町穴太宮垣内   鳥居地図情報鳥居

祭神:開化天皇(かいかてんのう)、彦坐王(ひこいますのみこ)(開化天皇の皇子)、小俣王(おまたのみこ)(彦坐王の子)

社格延喜式式内社

別称:穴穂の宮

 小幡神社(おばたじんじゃ)は、亀岡市の市街地より少し西に離れたところにある延喜式式内社であった神社


【小幡神社の経緯】


【小幡神社の境内】

 <社殿(京都府登録文化財)>
 1683年(皇紀2343)天和3年の建立
 1724年(皇紀2384)享保9年の改修
 一間社流造、檜皮葺
 妻に二重虹梁大瓶束が用いられている
 南北朝時代中期より江戸時代中期までの12枚の棟札の写 しが残っている

 <歌碑
 歴史学者 上田正昭宮司の歌碑
 「山川も草木も人も共生の いのちかがやけ新しき世に」

【小幡神社の文化財】

 <絵馬 神馬図>
 全国に三幅といわれる円山応挙の絵馬の一つが保存されている
 円山応挙の父親 藤左衛門が、描かせたものといわれる
 1803年(皇紀2463)享和3年
 円山応挙の子 円山応瑞が、装飾して奉納したといわれる

【小幡神社の祭事】

 <秋の彼岸>
 氏子総出で、お千度詣りが行われる

 <秋の例大祭>
 子供神輿などが巡幸する

【その他】

 <上田家の産土神社>
 上田主水(画家 円山応挙
 上田喜三郎(大本の聖師 出口王仁三郎)

【小幡神社へのアクセス】

 JR山陰本線(嵯峨野線) 亀岡駅より
 京都交通バス 国道吉田

 京都縦貫自動車道 亀岡ICより車で約5分
 駐車可能

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