石清水八幡宮の元社にあたる神社
離宮八幡宮の神官が、搾油器を発明し、「荏胡麻油(えごまゆ)」の製油が行われるようになった
油座の制度により、胡麻油の販売権を独占して栄えた
<本殿>
八幡造
<高麗門(重要文化財)>
<境内外社>
武内社、天照皇太神社、蛭子神社、
鹿島神社、気比宮、 高天宮神社、
小禅師宮、勝手神社、腰掛天神社、高良社など
<大山崎離宮八幡宮文書(おおやまざきりきゅうはちまんぐうもんじょ)376点(重要文化財)>
24巻・1冊・1鋪・52通
鎌倉時代から江戸時代の古文書
離宮八幡に属して、石清水八幡宮内殿の灯油納入の課役等を奉仕していた大山崎神人が、
神事奉仕をしながら油座の特権を得て、荏胡麻の仕入れ、製造販売権を独占して活躍したことを記録する
例えば、1219年(皇紀1879)承久元年12月17日の六波羅下知状は、
大山崎神人の美濃国不破関々料を免除したもので、油座の活動を示す史料とされる
1981年(皇紀2641)昭和56年6月9日 重要文化財に指定される
附指定:漆塗文書箱 2合
<日使頭祭(ひのとさい)>
4月上旬
約1150年前
ご神体が石清水八幡宮に移されたのをきっかけに御遷座祭として始まる
日使頭(ひのかしら)により、油入りの小皿にともった火を神前に奉納される
湯立ての神事
巫女さんが、釜で沸かした湯に酒や米などを入れて吉凶が占われる
八幡太鼓が披露される
<例祭>
9月15日