出世稲荷神社(しゅっせいなりじんじゃ)は、大原来迎院町にある神社
豊臣秀吉が、聚楽第の境内に創建したのが由来
豊臣秀吉の出世にあやかる神社
聚楽町から大原来迎院町への移転に伴い、本殿は取り壊され新たに建立されたが、文化財などは移転された
<本殿>
6代目 清水六兵衛作の神像が安置されている
天井図には、堂本印象の「登り龍」が描かれている
<石鳥居>
牧野省三や尾上松之助の寄進
聚楽町より移設されている
<奥の宮>
出世稲荷大神が祀られている
<三石社(さんせきしゃ)>
福石・壽石・禄石の3個の石を福石大神の神体とされる
勝負事の神さんとして祀られる
博徒・相場師は、中央の壽石を「勝石」、右の福石を「取り石」、左の禄石を「打出し石」と称した
<三石大神の狛犬>
新門辰五郎の寄進
聚楽町より移設されている
<御神体>
本殿に祀られている
六代目清水六兵衛の作
<堂本印象画伯奉納「雲龍図」>
<歳旦祭> 1月元旦
<節分祭> 2月
厄除け魔除け災難除け
豆まき・魔除柊(まよけひいらぎ)の授与が行われる
<初午祭> 2月初午の日
五穀豊穣・商売繁盛の祈願
<出世稲荷大祭> 4月
<大祓祭> 6月30日
<火焚祭> 11月8日
<大祓祭・除夜祭> 12月31日
<十種の神徳>
一.開運出世の福
二.衣食住の福
三.地位名望の福
四.衆人愛敬の福
五.農工商その他一切の生業に大繁栄の福
六.延命長寿と病気平癒の福
七.千客万来の福
八.武運長久の福
九.善智識の福
十.金銀財宝の福