京丹波大黒本しめじ(きょうたんばだいこくほんしめじ)は、シメジ属の高級キノコ
京のブランド産品の30品目目として認定されている
濃い茶色の傘に、徳利のようにふくらんだ白い軸で高級感がある本しめじ
<人工栽培>
京丹波町やタカラバイオ、京丹波森林組合による第三セクター 瑞穂農林株式会社により、工場で人工栽培されている
技術的に人工栽培が非常に難しく、この工場でしか人工栽培は行われていない希少なきのこ
京都府内産のオガ粉が用いられ、環境に優しい製造法がとられている
一年を通して安定して生産されている
<幻の味覚>
「香り松茸、味しめじ」と称されるように
旨み成分が多く、料亭などで京料理の食材にも使われている
シジミ以上に、健康アミノ酸のオルニチンが多く含まれるといわれる
<名前の由来>
美しい姿から、七福神のひとり 大黒天のお腹に見立てて名付けられる
<京のブランド産品>
30品目目として新たに認定される
キノコ類として初めて認定された
秋に、樹齢15〜25年程度の若いコナラ林やアカマツ林の樹木に菌根をつくって繁殖し、単生で群生する
傘は、高さ2〜8cm
最初は、半球形で、後に平らに開く
色は灰褐色で、白色のかすり模様がある
柄は、長さ3〜8cm
白色で、下部がとっくり状に膨らむ
<人工栽培>
菌根菌であるため、近年まで大規模栽培ができず希少であった