丹波くり(たんばくり)は、主に丹波、篠山地方で栽培される栗の品種
大型で実は柔らかく、甘みに優れた特徴がある
大阪府豊能郡能勢町原産の品種が原種
かつては「銀由」「銀善」とも称されたが、現在では「銀寄」に統一されている
大型で実は柔らかく、甘みに優れた特徴がある
貯蔵性には劣る
主成分は、炭水化物
普通種の栗と比較して、ブドウ糖、蔗糖を多く含み、特に甘みに優れている
ビタミンB1、ビタミンCも多く含み、消化、吸収にも優れている
丹波篠山地方では、丹波くりを用いた栗菓子や、栗酒も製造販売されている
<ブランド京野菜>
産地:亀岡市、南丹市、京丹波町、福知山市、綾部市
高品質な栗の需要にこたえ、
新植や改植の推進、整枝・剪定、施肥、病虫害防除などの栽培管理を行うよう啓発に努められている
安定的な生産・流通・加工の基盤が整備されている
土壌や水の管理と、樹高を3.5mに制限されている
風害を最小限に抑え、剪定や農薬散布などの栽培管理の省力化が図られている
特に、剪定(芯抜き)は、木が休んでいる冬の間に、隅々まで太陽光が入り込むようにする重要な作業とされている