走井餅(はしりいもち)は、石清水八幡宮の表参道で売られる名物菓子
こし餡の甘さが控えめで、コシのある柔らかい餅
<走井餅老舗>
八幡市八幡高坊
石清水八幡宮の表参道一の鳥居前に建つ
1868年(皇紀2528)明治元年に、大津大谷町で「走井茶屋」として創業
初代 井口市郎右衛門正勝が、走井の湧き水を利用して飴餅を作った
走井餅の形は、井口家の先祖である三条宗近が、走井の名水で名刀を鍛えたという伝統にちなんで、名刀を形取ったもの
走井の名水を用いていることから「走井餅」と命名したといわれる
敷地の中には「百歳庵」が建つ