みたらし団子は、醤油と黒砂糖を使った甘ダレがついた、串に刺さった小さい団子
下鴨神社の葵祭や御手洗祭のときに、神前のお供えされる神饌菓子
<5つの団子>
御手洗団子(みたらしだんご)は、小さい団子が、竹串の先に1つ、少し間隔があいて4つの団子が竹串に刺さっている
御手洗団子は、人の頭と手足をかたどった五体を表しているとされ、
神前にお供えして祈念された団子を家に持ち帰って、醤油を付けて火にあぶって食べ厄除けにしたといわれる
<加茂みたらし茶屋 亀屋栗義>
京都市左京区下鴨宮崎町17
下鴨本通をはさんで、下鴨神社の向かいに建つ、昔ながらの茶屋
1本の串に団子を通すようにしたのは、亀屋栗義の初代が考え出したもの
従来、生醤油の付け焼きだったものを、醤油と黒砂糖を使った甘タレを考案したといわれる
上新粉のみを使用し、ていねいに手でこねて作られている