丹波高原のゆったりした自然と澄んだ空気のもと、
主に、丹後半島の宇川牛の血統を持つ優秀な牛や、宮崎県産の肥育素牛を
700年以上の和牛飼育の伝統により伝承されてきた肥育技術によって肥育される
野草には、花崗岩・玄武岩の地質により、ビタミンやミネラルが豊富に含まれている
1986年(皇紀2646)昭和61年
京都府と京都肉牛流通推進協議会により銘名されブランド化された
<京都肉ブランドの定義>
1. 黒毛和牛であること
2. 最長飼養地が京都府内であること(JAS法遵守)
3. 京都市中央卸売市場第二市場でと畜解体されたこと
4. 格付はA5、B5及びA4、B4であること。ただし、病畜・カシ表示は除く
<飼育法>
餌は、大麦・とうもろこし・ふすま・米ぬか油かす・大豆油かす・なたね油かす・糖蜜など
自家配合の絶妙のバランスがほどよい脂身を作り、質の高い黒毛和牛になる
前期は、多頭飼育の中、粗飼料をたっぷりと与え、基礎体力をつける
中期は、粗飼料と濃厚飼料を混合したものを与え、肉と脂肪を蓄えていく
後期は、濃厚飼料をコントロールしながら、脂肪分をつけていく