ごまめ

ごまめは、カタクチイワシの幼魚を素干しにしたものを調理した料理

正月のお節料理の祝い肴三種として欠かせないものの一つ

田畑の高級肥料としてイワシが使われていた事から豊作を願って食べられた

別名:田作(たづくり)

【ごまめ】

 <作り方>
 乾燥させたカタクチイワシの幼魚を乾煎りして冷ます
 醤油、お酒、みりん、砂糖を煮詰める
 冷ましたカタクチイワシを煮詰めた液で絡め、赤唐辛子を入れて混ぜあわせて火を止める

 銀紺色に輝き、形のくずれていないものが良品とされる

【その他】

 <別称「田作(たづくり)」>
 田畑の高級肥料としてイワシが用いられていたことから名付けられる

 <女房詞「小殿原(ことのはら)」>
 「小さな殿方たち」という隠語

 <ことわざ>
 「ごまめの歯ぎしり」
 実力のない者が、無闇に悔しがったり、ジタバタとすること


【京都検定 第4回3級】

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