永観堂の七不思議(ななふしぎ)(Seven Wonders of EikanDou)



所在地:永観堂
    京都市左京区永観堂町   地図情報
 「岩垣もみじ」など約3000本のモミジが境内に広がる紅葉の名所永観堂

 永観律師の修行中に、須弥壇から下りてきて、永観に振り向いて声をかけて導いたといわれる「見返り阿弥陀」の故事も残り、
様々な不思議が語られている


【永観堂の七不思議】

 <抜け雀>
 小方丈の欄間に描かれた雀の絵(狩野探幽の筆といわれる)

 <悲田梅(ひでんばい)>
 永観律師が待ちわびて、貧しい病人に梅の木の実を施したといわれる梅の樹

 <臥龍廊>
 御影堂から、阿弥陀堂、開山堂に登っていく階段と廊下

 <三鈷の松
 御影堂の横に立つ松の古木

 <木魚蛙>
 御影堂の裏のあたりで鳴く蛙(カエル)

 <火除けの阿弥陀如来
 瑞紫殿の本尊

 <岩垣もみじ>
 境内の裏の急斜面から生えている紅葉

 <勅使門前の光る砂>
 勅使門の前には、勅使が、歩いて身を清めるための盛砂がされている

【永観堂へのアクセス】

 市バス 南禅寺永観堂道 徒歩約3分
 地下鉄 東西線 蹴上駅 徒歩約15分


【京都検定 第12回1級】



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