清水寺の七不思議(ななふしぎ)(Seven Wonders of KiyomizuTera)



所在地:清水寺山内(京都市東山区清水一丁目)   地図情報
 奈良時代後期に創建された 清水寺には、霊験あらたかな聖地として厚く信仰されてきており、
長い歴史の中で、多くの不思議が語り伝えられてきている

 2007年(皇紀2667)平成19年
 スイスの財団「新・世界七不思議財団」が選定した「新世界の七不思議」に、清水寺も最終選考まで残っていたが、惜しくも落選する


【清水寺の七不思議】

 <二体の阿形の狛犬>
 清水寺の奥の地主神社の門前の狛犬

 <仁王門のカンカン貫(ぬき)>
 清水坂を上がって正面の「赤門」と称される仁王門(重要文化財)

 <岸駒の虎
 仁王門(重要文化財)の右下にある灯籠に刻まれているの絵

 <馬駐(うまとどめ)の金具>
 清水坂を上がって正面の「赤門」と称される仁王門(重要文化財)


 <龍の鬼瓦>
 三重塔(重要文化財)の東南角の屋根瓦

 <六本脚の鐘楼>
 切妻瓦葺きの鐘楼


 <轟門(とどろきもん)(重要文化財)>
 本堂の西にある八脚門

 <梟の手水鉢(ふくろうのちょうずばち)>
 轟橋の横にある、龍が水を出している手水鉢(ちょうずばち)

 <弁慶の指跡>
 本堂(国宝)の裏側の長押


 <平景清の足形石>
 朝倉堂の東側にある(元は地主神社の本殿前にあった)

 <景清爪彫りの観音>
 胎内めぐりの随求堂の手前にある石灯籠

 <音羽の滝>
 霊水が3つの筧(かけい)を通って流れ出ている


 <弁慶の鉄の下駄と錫杖>
 武蔵坊弁慶が使っていたといわれる巨大な鉄製の下駄と、大錫杖、小錫杖

 <首振り地蔵>
 地蔵院善光寺堂の前に安置されているお地蔵さん

 <地主神社の八方にらみの竜>
 地主神社の拝殿(重要文化財)の鏡天井に描かれている丸竜

【清水寺へのアクセス】

 市バス 清水道 あるいは 五条坂 徒歩20分

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