嵐山もみじ祭は、「天下の名勝」といわれる嵐山・小倉山のもみじの美しさを讃え、
あたり一帯を守護する嵐山蔵王権現に感謝する行事
嵐山一帯(国の名勝)の豊かな史跡や文化を色とりどりの船上で盛り上げ、紹介することも目的とされる
渡月橋の上流 大堰川(おおいがわ)に、色とりどりの船が十数隻浮かべられ、
船上でさまざまなパフォーマンスが行われる
1947年(皇紀2607)昭和22年
嵯峨風土研究会らにより始められる
大堰川(おおいがわ)に、十数隻の社寺船や芸能船などが浮べられ、
絶景の紅葉と優雅な絵巻模様で、王朝貴族の船遊びが再現される
<天龍寺船>
元との貿易により得た利益で造営されたといわれる船
(天龍寺)
<野ノ宮船>
黒木の鳥居に小柴垣をのせる
(野宮神社)
<大覚寺船>
菊の花で飾られる
(大覚寺)
<松尾大社船>
鯉と亀を飾った神輿をのせる
(松尾大社)
<嵯峨釈迦堂船>
狂言装束の船
(清凉寺)
<車折芸能船>
(車折神社)
<御神酒船>
<筝曲小督船(そうきょくこごうせん)>
古典的な筝曲が演奏される
<今様船>
即興で今様歌をつくり歌い舞う
(歌道)
<京楓流いけばな船>
音楽に合わせて花を生ける
(華道)
<平安管弦船>
舞楽と雅楽を演奏しながら舞う
<画船>
(絵画)
<京寿船>
(民謡)
<能楽舞台船>
(能)
<念仏狂言船>
(大念仏狂言)
<東映太秦映画村船>
新選組の隊士が刀さばきを見せる
<島原太夫道中>
<島原太夫による御点前披露>
<嵯峨大念仏狂言>