東大谷万灯会(ひがしおおたにまんとうえ)は、夏の東大谷墓地に約1万個の提燈が灯され、お墓参りが行われる
大谷祖廟(おおたにそびょう)には、浄土真宗の宗祖 親鸞聖人(しんらんしょうにん)の分骨、
東本願寺の歴代門主や門信徒のお墓が2万基以上ある
1961年(皇紀2621)昭和36年
暑さの厳しい8月のお盆の時期に、涼しくなる夜にもお参りできるように始められる
足下を照らすための明かりとして提燈を灯したことが由来
18時頃から21時頃まで、献灯された約1万個の提燈に灯りがともされ、
あたりは幻想的な世界に包まれ、京都の夏の風物詩とされる
<お盆法要>
東大谷万灯会お盆法要が厳修され、三夜連続で法話が行われる
<万灯会燈>
万灯会志(ご懇志)により東大谷墓地内または東大谷祖廟境内に灯される
<俳句大提燈>
晩夏(7月)・初秋(8月)の季題により全国から投句された俳句を提燈に書き込み、参道に灯される