常盤井碑(ときわいのひ)は、紫野の北大路通から智恵光院通を下った住宅街の中にある石碑
石碑には「常槃井」と刻まれている
常盤井は、京都の名水・茶の湯都七名水の一つだった
現在は、湧水はない
源義経を生んだ源義朝の側室 常盤御前が利用していたため「常盤井」「常盤化粧井」と称される
西園寺実氏の邸宅「常盤井殿」があり、その井戸だったともいわれる
<常槃井碑>
建立年:1672年(皇紀2332)寛文12年10月15日
大きさ:高99×幅88×奥行27cm
碑文(南側)
常槃井
清水宗善誌之 願以此功徳 平等施一切 同発菩提心 往生安楽国
寛文十二壬午歳十月十五日