二条天皇香隆寺陵(にじょうてんのう こうりゅうじのみささぎ)は、平野神社の西、北野白梅町駅の北にある二条天皇の御陵
<香隆寺陵(こうりゅうじのみささぎ)>
南面している方形御陵に、方形の小土堤、中央に円丘が築かれている
陵形:円丘
径:約1.7m
方形陵域:間口70m、奥行50m
<九輪の塔>
陵上の石塔
千利休が作ったものといわれる
<手水鉢>
千利休が作ったものといわれる
<香隆寺>
二条天皇は、香隆寺の東北の野で火葬にされた
遺骨は、一時的に、香隆寺本堂に納められた
現在の等持院の北にあった
堀河天皇や後朱雀天皇の火葬も行われ、白河天皇なども遺骨が仮安置された
付近一帯は、皇室の荼毘所になっていた