後鳥羽天皇大原陵は、大原の里にある後鳥羽天皇の御陵
大原陵(おおはらのみささぎ)は、三千院の裏(北側)、勝林院の南にあり、
順徳天皇大原陵とともに、三千院歴代の法親王の御陵となっている
承久の乱に敗れ、廃位されて配流されていた後鳥羽天皇、順徳天皇の遺骨が、
三千院に梶井門跡としておられた後鳥羽天皇の皇子 尊快法親王のもとにもたらされ収められている
<法華堂>
方三間 単層 四柱造 柿葺
本尊の普賢菩薩や、聖観音菩薩像が安置されている
1240年(皇紀1900)仁治元年
後鳥羽天皇の菩提のため、梶井門跡 尊快法親王の母親 修明門院により水無瀬御所を移築して建立される
1736年(皇紀2396)享保21年
勝林院とともに焼失
1770年(皇紀2430)明和7年
現在の建物が再建される
1936年(皇紀2596)昭和11年8月
内部、屋根が修繕される