「見た京物語」は、小普請方として京都に赴任してきた二鐘亭半山(にしょうていはんざん)が書き留めた見聞記
<当時の京都>
「花の都は二百年前にて今は花の田舎たり、田舎にしては花残れり」とある
<京の食べ物>
お菓子や食べ物についても紹介されている
室町時代の菓子昆布「水辛」を、
「昆布をみずからといい、芝居で饅頭やみずからが売られている」と紹介されている
<花街>
花街のことを「遊女町(いろざと)」「傾城町(いろまち」「曲輪(くるわ)」などと称している