<形状>
高さ50〜100cmほど
<葉>
互生、長さ5〜15cmほど
卵形で、基部がハート形の細長い形状
半夏生(夏至から11日目)の頃に、花の下の葉が、葉柄に近い部分から葉が白く変化する
花が咲き終わると、白い部分は色落ちして、ふつうの緑色っぽくなる
<花>
開花時期は、7月上旬
白・黄白色の紐状の裸花で、花弁も萼もない
夏至を過ぎた頃に、長さ10〜15cmほどの穂状花序を葉の付け根につける
開花期にはドクダミに似た独特の匂いを出す
<根>
地下に太くて白い根茎がある
<分布>
日本の本州以南、朝鮮半島、中国、フィリピンなど東アジアの亜熱帯性湿地に分布し、
日の当たる湿地などにて太い地下茎で分布を広げて群生する
山の水辺に群生することが多い
毎年7月2日頃
かつては夏至から数えて11日目
現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日
この日までに農作業を終える節目の日とされる