京都鉄道起業顕彰碑は、田中源太郎により京都鉄道株式会社が設立され開業されたことを顕彰する碑
京都鉄道株式会社はJR山陰本線(嵯峨野線)の前身で、京都から園部までを開通させた
亀岡駅南側の駅前広場に顕彰碑が立てられている
亀岡駅南側の駅前広場に顕彰碑が立てられている
<京都鉄道起業顕彰碑>
1853年、亀岡に生まれた田中源太郎翁は、
1893年7月12日、浜岡光哲、中村栄助、膳平兵衛、小室信夫らと共に京都鉄道株式会社を設立し、
1896年4月から鉄道布設工事に着手しました。
保津峡の難工事、資金難などさまざまな苦難をのりこえ、
1899年にJR山陰線(嵯峨野線)の前身である京都鉄道の京都~園部間を開通させました。
このことにより、丹波と京都を結ぶ一大動脈が構築され丹波の近代化に著しく貢献するとともに、
亀岡の礎を築きました。
ここに、その功績をたたえ、顕彰碑を建立するものです。
2010年2月吉日
亀岡市