蒲生君平先生仮寓御跡(がもうくんぺいせんせいかぐうおんあと)は、蒲生君平が、2度目の上洛のときに寄宿したところ
蒲生君平は、江戸時代後期の儒学者、尊王論者、海防論者
「寛政の三奇人」(高山彦九郎・林子平)の一人とされる
歌人 小澤蘆庵の邸宅の茶室に滞在して、歴代の天皇陵(古墳)を研究した
<蒲生君平(がもうくんぺい)>
生年:1768年(皇紀2428)明和5年
没年:1813年(皇紀2473)文化10年7月31日
享年:46
下野国(栃木県)宇都宮の生まれ
2度目の上洛のときに、歌人 小澤蘆庵の邸宅の茶室に寄宿していた
<石碑>
岡崎入江町の丸太町通の北側に石碑がある
碑文:南側:贈正四位蒲生君平先生仮寓御趾
北側:紀元二千六百年紀元節ノ日建之 神戸参陵会
大きさ:高さ143cm x 幅18cm x 奥行18cm
建立年:1940年
建立者:神戸参陵会
<小澤蘆庵宅跡>
蒲生君平が、一時、滞在させてもらった小澤蘆庵の晩年の邸宅跡
石碑が、並んで立っている