池田屋騒動跡(いけだやそうどうのあと)は、三条通の三条小橋の西、三条小橋商店街の北側の店舗前にある石碑
幕末維新において、潜伏していた長州藩の尊皇攘夷過激派を新選組が襲撃し、
多数の死傷者と逮捕者を出した池田屋騒動が起こった旅籠「池田屋」があったところ
幕末維新
1864年(皇紀2524)元治元年6月5日
池田屋で、古高俊太郎の奪還の会合のために潜伏していた長州藩の尊皇攘夷過激派約30名を、
新選組が襲撃し、多数の死傷者と逮捕者を出した
この事件により、長州藩の強硬派が討幕機運を高め挙兵し、蛤御門の変(禁門の変)を引き起こすことになる
<池田屋騒動跡の石碑>
三条小橋商店街の北側の店舗前に立っている
碑文
南側:維新史蹟 池田屋騒動之址
東側:京都市教育会
西側:京都市教育会
北側:寄附者 昭和二年十一月 佐々木フサ
建立:1927年(皇紀2587)昭和2年
大きさ:高さ120cm x 幅18cm x 奥行16cm
建立者:京都市教育会